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新しい名所

4/14に京都タワーが新しくなってオープンした。どうも『京都タワーサンド』とういう名称になったらしい。

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近すぎて行く機会がなかったけれどあまりにきれいにおしゃれに変わっていたので行ってみた。地下がフードコートになっていて京都で人気の飲食店が一気に楽しめるのですごくいいと思った。

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自分がリピートしている店(焼き肉 弘、かつくらetc)も何軒か入っていて迷ったあげくにまた『名代とんかつ かつくら』に入ってしまった。というか新しい『かつくら』に行ってみたかった。

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ちょっと他の店舗とメニューが違っているように思った。なので今回は『たっぷり九条ねぎとおろしロースかつ膳(1380円)』と普段ならビールにしたいところだけど『京都水尾産ゆずのゆずサイダー(500円)』を注文してみた。
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とんかつの上にはメニュー通りとんかつが見えないほどの九条ねぎがのっていて、薬味好きな自分にはたまらないビジュアルで付属のポン酢を上に大胆にかけるようになっている。大根おろしともよく合っていてさっぱりしていた。ソースもいいけどたまにはこんな風に食べるのも新鮮でいいと思う。他の店舗ではお吸い物は白味噌だったけれど、ここは赤出汁で、お漬け物もかつくら漬けだけではなくて大根と菜の花のお漬け物も一緒に出てきてすごくおいしかった。そして『ゆずサイダー』は蓋をあけるなりゆずの香りがふんわりとただよってとても上品な味がした。

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今まで飲んできたサイダーの中でこれが一番高いサイダーだと後で気付いて、金銭感覚がなくなるようなフードコートってすごいなと思った。
1階は土産物店になっていてここもおしゃれだった。京都に住みながら土産物を買うのもどうかと思ったけれど、『旅籠屋 利兵衛 』の芋プリン、芋わらび、チーズ饅頭を買ってみた。3種類6個入りで1700円ぐらいだった。
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2階は食品サンプル、お寿司、おたべの作成体験スペースになっていた。f:id:mieeechan:20170423164754j:image
まだまだ、食べてみたい買ってみたいお店があるのでなにかのついでにちょこちょこ入ってみようと思う。

結婚観を繊細に描いた映画

映画『さざなみ(2016公開)』を観た。イギリス映画だ。主演は『愛の嵐』のシャーロット・ランプリングでこの作品でベルリン国際映画銀熊賞を受賞している。その他『長距離ランナーの孤独』『モネ・ゲーム』などに出演しているトム・コートネイが出演していてこの二人が夫婦を演じている。

ネタバレ注意です。

ケイトとジェフは連れ添って45年の夫婦で、仲良さげでおだやかに第二の人生を送っているように見える。しかしある日、ジェフに警察から昔付き合っていたカチャという女性の遺体が見つかったので確認に来て欲しいとういう内容の手紙が届くところから話が始まる。それがちょうど結婚45周年のパーティー前で当日までの1週間を描いている。その手紙が届いてからジェフはことあるごとにカチャの話をするようになる。全然関係なさそうな温暖化の話まで結びつけてくるようになり、妻として少しイライラしてしまう。ケイトは冷静な女性なので決して激怒したりしないのだけれどやっぱり気になってしまう。シャーロット・ランプリングは台詞に頼らずにその雰囲気を出していてさすがと思った。

その後も毎日さりげなくその女性の話は聞きたくないと態度で示すもジェフは心ここにあらずというような感じになっていく。そわそわして以前から予定していた職場のOB会にも行きたくなくなったり、結婚45周年パーティーのセッティングもほとんどケイト1人でやっていて女性の立場からするとちょっと気の毒に思ってしまった。亡くなった女性だしと思ってあまりに気にしないようにしていたら逆に気になって夫の持ち物を調べてしまったりする場面では心が苦しくなる。

この作品では音楽がテーマになっていると感じた。作品の一番最初にケイトが結婚45周年パーティーのダンス曲は何にするかとジェフに尋ねるシーンがあって、ジェフは何でもよさそうで、結局ケイトが選んだのは結婚式でも使ったプラターズの『煙が目にしみる』でその曲をどういう風に感じるかというところに結婚観の全てが出ていると思った。
プラターズだけではなくて他にも1950年代のいい曲が流れるので詳しくないけれど逆に新鮮で楽しめた。
ゆっくりと時間が流れるような作品だが男女関係は年代問わず複雑なのでずっとドキドキさせられた。

 

さざなみ(字幕版)

さざなみ(字幕版)

 

 

サスペクツ・ダイアリー

映画『サスペクツ・ダイアリー/すり替えられた記憶(2015公開)』を観た。主役は『スパイダーマン』シリーズのジェームズ・フランコで他にも『告白』のクリスチャン・スレーターアンバー・ハードエド・ハリスなど有名な俳優さんが出ていた。

ネタバレ注意です。
ジェームズ・フランコが演じたのはスティーブン・エリオットという作家だった。ある日、スティーブンはテレビのニュースで『ライザー殺人事件』を知り興味を持つ。超有名プログラマー殺人罪で逮捕され裁判中で夫人は行方不明で死体はまだ発見されていない動機もいまいちはっきりしていない事件だ。なぜか作家として本を書いてみたい気持ちになり拘置所に会いに行ったり、裁判を傍聴したりする。

一方で自分が過去に体験した虐待を描いた作品で出版社が決まりかけていたのだけれどその本には死んだとある父親が朗読会に現れ、決まりかけていた仕事が保留になったりして色んなことがうまくいかない。実は半年間スランプにおちいって薬に手を出したりして生活は乱れている。唯一心のよりどころにしているのはライザー事件の傍聴で偶然知り合った、記者のラナ・エドワードなのだけれど、仕事の為に結果的に利用してしまう。

サブタイトルで『すり替えられた記憶』とあるがこれがこの作品のテーマでひたすらこれを推理していく作品だ。スティーブンはライザー事件にかかわるようになって自分の記憶に自信が持てなくなる。ライザーに自分の父親を重ねてしまい心の奥底にしまっていたものをふと思い出したりする。幼なじみの友人にも「自分に都合のいいように記憶してる」と注意されたりする場面がある。果たして自分の記憶は正確なのかと心配になったりするかもしれないけれど、単なる推理物でなく親子関係や恋愛関係もうまくミックスされていて、ひとつの映画の中で二つの事件が同時に進行するので面白さ2倍で得した気分になると思う。

 

サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶 [DVD]

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マネーモンスター

映画『マネーモンスター(2016公開)』を観た。監督はなんとジョディ・フォスターで主演はジョージ・クルーニージュリア・ロバーツだった。ハリウッドスターが集まるとこんなにすごい作品ができるのかと感心するような作品だった。

ネタバレ注意です。

ジョージ・クルーニーが演じるのは『マネーモンスター』という人気財テク番組の司会者ゲイツジュリア・ロバーツはその番組のプロデューサのパティとういう役で二人とも似合っていて息がぴったりだった。ゲイツもテレビ局(FNN)もちょっとゆるくてなんかかわいい。財テクにはあまり興味はないけどゲイツの気の利いたアドリブやダンスも見られる番組で実際に放送されていたら多分観ると思う。しかし、そのゆるさが裏目に出てしまい、生放送中に電波ジャックをされてしまう。警備が甘く普通に犯人が入ってきてしまいゲイツはピストルを突きつけられ爆発物が入ったベストを着せられてしまいその場は騒然としてしまう。

犯人は顔も隠さないので身元がすぐ分かる。カイルと名のるその青年はゲイツとある企業が全てを奪ったと主張する。その企業はアイビス・キャピタルという会社で一晩で株価が大暴落した会社だ。『マネーモンスター』でゲイツがイチ押ししていた会社だったので逆恨みされてしまう。話を聞けばお金ではなくアイビス社のCEOウォルト・キャンビーの株価の暴落の理由に納得がいかず本当の理由が知りたいと要望する。株のことはよくわからないけれど、アルゴリズムの暴走とかプログラムのせいにしているのが気に入らないという。警察の交渉人の話も聞かないし、命が掛かっているのでテレビ局総出でアイビス社に働きかけることになる。それがひたすら中継されていてパティとゲイツの腕で番組になっているのがすごくおもしろかった。テレビ局のスタジオ内という密室が舞台なのだけれど話がハイテクすぎて狭さをまったく感じない。

スターがスターの為に映画を作ったらこんな仕上がりになるのかと驚くばかりだった。ジョージ・クルーニーが出演した映画はたくさんあるけどこの作品が一番好きかもしれない。

 

 

選挙の勝ち方教えます

映画『選挙の勝ち方教えます(2015公開)』を観た。アメリカの映画でサンドラ・ブロックや『ルビー・スパークス』ゾーイ・カザンが出ていた。サンドラ・ブロックといえばコメディの女王というイメージが強いけれどこの作品ではかっこよくておもしろくて繊細という難しい役どころを魅力的に演じていて、もともと好きだけれどもっと好きになった。

ネタバレ注意です。

サンドラ・ブロックが演じるのは選挙戦略家というあまり聞き慣れない職業のジェーン・ボディーンという役だった。カラミティ(疫病神)ジェーンというあだ名を付けられたりして6年その仕事から離れて山奥で陶芸などしながら隠れるようにくらしていたがある日、ボリビアの大統領選の仕事に誘われる。かなり勝つのが難しい戦いになるのを予想して、負ければジェーンのせいにしようという裏もあったが、ジェーンはその仕事を受けることにする。なぜなら、自分が担当するカスティーヨの対抗馬の選挙戦略家がライバルのパッド・キャンディだったからだ。

舞台は基本的にボリビアだった。あまり詳しくない国だったので、作品を観て知ることが多かった。南米では最も高地で孤立していて都市部の富裕層が政治と経済を支配するが国民の大半が貧しく軍事政権やクーデターを戦車で制圧するような国のように描かれていた。そしてジェーンが仕事で支持するカスティーヨは米国出身で地元の有権者から嫌われているのでかなり苦労する。対抗馬のリベラは日和見主義で圧倒的な人気者なので国際通貨基金IMF)加入では意見が違っている。なかなかジェーンはエンジンがかからない。怒りが彼女のガソリンだがなかなかその機会もない。

ある日カスティーヨが演説中に襲われる事件が起こりそれがきっかけでスイッチが入る。それがライバルのパッドの仕業と見抜いたからだ。そこからは本当におもしろかった。選挙の裏側をおもしろおかしく表現している。CM担当がいたり演説担当がいたりチーム戦で、ライバルチーム同士が足の引っ張り合いになったりして笑ってしまうところがたくさんある。ジェーンが考えた戦略や有名人の格言とかを使う台詞はテンポがよくてかっこよかった。カスティーヨの商標を『危機』に変えてイメージアップして国の危機感を唱うことで他の候補者との差別化をはかるのだけれど、これが原題(『our brand is crisis』)になっている。これも含め戦略はおおまかには3つぐらい?あったように思うので是非作品で観て欲しい。
選挙に特化した映画でこんなにおもしろい作品は初めてかもしれない。

 

 

スペインのベストセラー作家渾身の作品

『最後の乗客/マネル・ロウレイロ著(マグノリアブックス)』を読んだ。スペインの小説家の作品は初めてかもしれない。推理小説と思って購入したら、ちょっと違っていた。

ネタバレ注意です。

タイトルに『最後の乗客』とあるが、ざっくりいうと豪華客船の話だ。1939年8月にバラクスター号が異常に濃い霧の中にあるものを発見する。そしてそれが老朽化しハリファックス港でかなり傷がついたバラクスター号とは比べものにならないほどの豪華客船でこちらから信号灯で連絡するも返事がなく3名でその船(ヴァルキリー号)に入ってみることにする。しかし、入ってみると人気がない。なぜか食事の跡だけは残っている。そしてその料理もまだ温かそう。捜索した3名のうち1名はあまりに怖い何かを見て精神的に不安定になってしまう。この辺であれ?ホラーだ、幽霊船の話だとやっと気付いた。『タイタニック』とはちょっとちがう。そして舞踏室で毛布にくるまれた赤ん坊を見つける。

そこから突然現代のロンドンに舞台が変わる。『ロンドン・ニュー・ヘラルド』の記者ケイト・キルロイが上司からある取材を勧められて、いわく付きの富豪アイザック・フェルドマンの奇妙なプロジェクトへの投資を取材する仕事で、それがヴァルキリー号への投資で、古い船には似合わないような高値で入札が行われていたり、変な老人が現れたり、入札で争ったヴォルフ・ウント・クレーという会社が怪しかったりとにかくいろいろある。ヴァルキリー号自体がドイツの船で謎が多いのでケイトが実際に乗船したりして中を調べたりする箇所などは記者になったような気分が味わえる。基本密室だから怖いのは怖い。タイトルの『最後の乗客』は誰のことかは最後までわからないのでじっくり読んで欲しい。

読み終わってみればSFでちょっとオカルトな感じだったので、期待したものと真逆になってしまったけれど、おもしろかった。スケールが大きくて映画にすごく向いてる小説だと思った。マネル・ロウレイロはスペインのスティーブン・キングと言われていて代表作にゾンビを題材とした三部作『apocalypseZ』があるようなので探してみたい。

 

最後の乗客 (マグノリアブックス)

最後の乗客 (マグノリアブックス)

 

 

枚方・宮之阪おすすめの洋食屋さんとコーヒーショップ

少しだけ遠出をして枚方へ行ってきた。枚方へ行くときは京阪電車を使うのだけれど、初めて交野線の宮之阪へ行った。行ったことのない駅は普通の駅でも気持ちが上がる。f:id:mieeechan:20170416191957j:image
さて、その宮之阪駅から徒歩で5分ぐらいのところにある洋食屋さん『洋食かりん』に入った。

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マスコミで取り上げられる人気店なので混み合うことを覚悟して開店前から並んだら運良く一番乗りだった。テーブル席、カウンター席とあって席数は少な目のこじんまりとした店内だったけれど、私はこの方が落ち着く。インテリアも庶民的ではあるけどかわいかった。f:id:mieeechan:20170416192313j:image
何を食べるかすごく迷ったけれど、デミグラスソースにこだわっているとどこかで聞いたので、そのソースと一番合って絡みそうなビーフカツレツとエビフライとのセット(1600円)にしてみた。
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なんとも豪華な見た目にびっくりした。カツレツが大きい、エビフライも。そしてデミグラスソースが多めにかかっていて食欲をそそる。このデミグラスソースが噂通りおいしかった。甘さがかなり押さえられていて自分好みだった。カツレツの牛肉は予想を裏切り薄い肉をミルフィーユ仕立てにしていてふわふわジューシーでお箸でサクッと食べられる。エビフライももちろんおいしかった。最初大きくて食べきれなかったらどうしようなどと悩んだことも忘れてあっと言う間に食べてしまった。今、思い出してまた食べたくなった。
帰りに宮之阪駅前の『about a coffee』に寄った。

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ランチメニュー、カフェメニューとも豊富だった。モーニングもやっているようで、近所だったらめちゃくちゃ行ってしまいそう。カフェというかコーヒーショップなのでコーヒーがかなり選べる。私は初心者らしく『アバウトアブレンド(350円セット100円引き)』と『抹茶と小豆のマーブルケーキ(380円)』を注文してみた。

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コーヒーは香りがよく甘みを特に感じた。最近飲んだ中で一番おいしかった。ケーキは小豆が多く入っていて抹茶の色がきれいだった。和と洋が上手くまざっていてとても満足した。お茶でも紅茶でもコーヒーでも何でも合うと思う。店内は一人でも入りやすく、のんびりできるようなつくりになっていた。自分は読書が好きなので本がいいと思った。ゆっくり読みたかった。
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コーヒー豆の販売もしていたのでお試しにドリップバックを買ってしまった。家でも楽しみたいと思う。

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