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ウソはホントの恋のはじまり

映画『ウソはホントの恋のはじまり(2016公開)』を観た。主演はジャスティン・ロングで、特に意識していないけれど気がつけばジャスティンの作品を選んで観ているので、潜在的に好きなのかもしれない。
不器用でかわいい男性を演じることが多いように思うけれど、今回もばっちりイメージ通りの役どころだった。

ネタバレ注意です。

舞台はNYのブルックリンでとてもおしゃれだ。ジャスティン演じるサムは小説家をしているが、好きな物を書いているわけではなくて映画など元の作品があるものを小説化するような小説家で、そんな自分を少し嫌っている。雇い主から「何でも屋」と呼ばれたりするのだけれど、そんな自分を卒業したいと思っている矢先に気になる女性が現れる。それがバーディ(エバン・レイチェル・ウッド)で近所のカフェでバリスタをしている。そしてその恋する自分を小説にしてみようと試みる。

ある日カフェに行くとバーディは退職した後でどうしても再会したいサムは何とSNSで彼女を探し出す。そして彼女の理想の男性になるべくSNSに載せてあるバーディの趣味に挑戦する。「ギターが弾ける人が好き」と聞けばギター教室に通い、「種の起源が気になる」と書いてあれば書店で本を探し、フランス料理、柔道、好きなお酒まで嗜む有り様で、ストーカーを通り越して何か分からない別の者に見えるほど努力を重ねる。そしてついにバーディが舞台を観にに行く日を突き止め再会に成功し、仲良くなるきっかけをつかむ。怖いっちゃ怖いけど魅力的な俳優さん、素敵な脚本で映像化するとなんとか作品になってるから不思議だ。

バーディの元彼のトニーを『ハムナプトラ』のブレンダン・ジェームズ・フレイザーが演じていた。ちょっとしか出てないが相変わらずの存在感だった。基本的は大人のピュアな恋愛映画なのだけれどサムの同居人とのやりとりやカフェでのシーンがおもしろかった。その他も笑えるところ満載なので見る人問わず楽しめると思う。