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サスペクツ・ダイアリー

映画『サスペクツ・ダイアリー/すり替えられた記憶(2015公開)』を観た。主役は『スパイダーマン』シリーズのジェームズ・フランコで他にも『告白』のクリスチャン・スレーターアンバー・ハードエド・ハリスなど有名な俳優さんが出ていた。

ネタバレ注意です。
ジェームズ・フランコが演じたのはスティーブン・エリオットという作家だった。ある日、スティーブンはテレビのニュースで『ライザー殺人事件』を知り興味を持つ。超有名プログラマー殺人罪で逮捕され裁判中で夫人は行方不明で死体はまだ発見されていない動機もいまいちはっきりしていない事件だ。なぜか作家として本を書いてみたい気持ちになり拘置所に会いに行ったり、裁判を傍聴したりする。

一方で自分が過去に体験した虐待を描いた作品で出版社が決まりかけていたのだけれどその本には死んだとある父親が朗読会に現れ、決まりかけていた仕事が保留になったりして色んなことがうまくいかない。実は半年間スランプにおちいって薬に手を出したりして生活は乱れている。唯一心のよりどころにしているのはライザー事件の傍聴で偶然知り合った、記者のラナ・エドワードなのだけれど、仕事の為に結果的に利用してしまう。

サブタイトルで『すり替えられた記憶』とあるがこれがこの作品のテーマでひたすらこれを推理していく作品だ。スティーブンはライザー事件にかかわるようになって自分の記憶に自信が持てなくなる。ライザーに自分の父親を重ねてしまい心の奥底にしまっていたものをふと思い出したりする。幼なじみの友人にも「自分に都合のいいように記憶してる」と注意されたりする場面がある。果たして自分の記憶は正確なのかと心配になったりするかもしれないけれど、単なる推理物でなく親子関係や恋愛関係もうまくミックスされていて、ひとつの映画の中で二つの事件が同時に進行するので面白さ2倍で得した気分になると思う。

 

サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶 [DVD]

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