グランド・イリュージョン

映画『グランド・イリュージョン/見破られたトリック(2016公開)』を観た。アメリカ映画でどうやら原題『Now You See Me』のパート2だったようで知らずに観てしまった。それにも気付かないほどすんなり観られた。監督はジョン・M・チュウで『ジャスティン・ビーバー ネバー・セイ・ネバー』などの作品があるようだ。出演者はジェシー・アイゼン・バーグ、ダニエル・ラドクリフなど若手の人気俳優やモーガン・フリーマンマイケル・ケインウディ・ハレルソン、マーク・ラファエロなどの実力派まで誰が主役なのか分からないほど豪華だった。

ネタバレ注意です。

タイトルにあるように5人のイリュージョン集団が大活躍する話だった。そしてそのイリュージョン集団がねずみ小僧的な〈正義の犯罪集団〉で汚れたお金だけを盗むのだけれど、その5人が世界屈指のマジシャンでパフォーマンスが派手でとにかく目立つ方法で大勢の前で仕事をする。その5人は〈ホースメン〉と呼ばれていて人気がある。
1年ほどなにもしていなかったがある日、秘密結社から指示を受ける。『octa』社の近日発売予定の新型スマホ『octa8』には裏があり利用者の個人情報流出が目的なのでそれを阻止するというミッションで、発表会を乗っ取り悪事を暴こうとする。そこで、謎の天敵が現れて逆に〈ホースメン〉の秘密を暴かれそうになる。そこから、謎の敵の懐に飛び込むがごとくNYから中国へ行ったりするのだけれど、その方法がまさにイリュージョン!アクションのシーンも多くて、それもマジシャンのテクニックを駆使しているので見応えがある。
アメリカのマジックは脱出系や飛行機を消したりするような大規模なものが目立つけれど、そういうのも出てくるのでそれも見所の一つだ。もちろんカードマジックみたいなのを使った演技もかっこいい。

一番目立つのはやっぱりモーガン・フリーマンで警官とかの役が似合いそうなのに今回は囚人という役どころだった。モーガン・フリーマンは何をやってもモーガン・フリーマンでよく話にとけ込んでいてすごいと思った。『Now You See Me』の1がどんな話だったかは分からないけれど、今回はマーク・ラファエロが演じたFBIの捜査官でありながら〈ホースメン〉であるディラン・ローズの有名なマジシャンだった父親モーガン・フリーマンが演じる元トリック見破り人のサディアス・ブラッドベリーと知り合いというところから話が広がりを見せる。気になるので前作も観てみたいと思う。