シン・アルマゲドン

映画『シン・アルマゲドン(2016公開)』を観た。アメリカ映画で監督はニック・ライオン(知らない・・)で出演者もまったく分からなかった。海外ドラマでチラッと見たことあるかなと思う人ばかりだった。きっとアメリカでは有名なのだろう。タイトルだけで選んだ。『アルマゲドン』に『シン』がついているなんておもしろすぎる。もともと『アルマゲドン』が大好きな作品だったのでどう違うのかしっかり見極めたかった。全然違っていて『アルマゲドンシリーズ新起動』みたいなふれこみだったけれど別物と思ってみた方がいいと思う。

ネタバレ注意です。

アルマゲドン』と違い、巨大隕石を爆破させるために採掘のプロが宇宙飛行士に大抜擢され宇宙に行くということはないし、地球に巨大隕石が届く前に解決する話でもなく、冒頭から地球が壊滅的な被害を受ける。天変地異によりワーム・ホールが出現し、地球そのものが別の太陽系に放り出されるという恐ろしいけれど、ちょっと興味がある分野の話で驚いた。別の太陽系に地球があるということで地球からは二つ太陽が見える。そして近づきすぎて近い方の太陽に吸い込まれそうになっている。描かれてはいなかったけどどんだけ暑いのだろう。地球にはメタンが降ってきたりしていていつも嵐だ。メタンよりも恐れられているのは〈Eクラウド〉でこれに200万ボルトの電流が流れていてこれに当たるとゾンビのようになる。かなり人口が減ってしまい衣食住にも困っていて、海外ドラマの『ウォーキング・デッド』をちょっと思い出した。

この作品がおもしろいところは天変地異の起こった理由を主人公のコリンが自分の記憶を頼りに解明していくところだ。コリンは地球が銀河に放り出されたときに記憶を失ってしまい、写真とメモから『プライド工業』の代表であることがわかる。会社に戻り、鏡の中に現れた男ジャスパー(ヒュールX社エンジニア)に出会い自分の親が開発した燃料電池がワーム・ホールに関係していることを知りエンジニアらしい方法で地球を救おうとする。時空をこえて別次元の自分にメッセージを送ったりしようとするところがあってこれはアインシュタインもびっくりするだろうなと思った。『アルマゲドンシリーズ(ちなみに原題は『earthtastrophe』)』と言えるかどうかは分からないけれどSFもB級っぽく言われる映画(シン・アルマゲドンがB級と言われているかは知りません)も大好きなので楽しんで観られた。

 

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