老舗お麩屋さんのランチ

東山区五条大橋東南詰にある『半兵衛麩』に行ってきた。

全然行ける距離なのだけれど、営業時間が9時~17時まででしかも茶房は11時~14時半までで予約も取りにくい為、今まで食事に行ったことがなかった。
創業は元禄二年で町家づくりの外観がかっこいい。

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京都では老舗中の老舗で有名だ。店内はショップと茶房と展示室があった。二階も展示室になっている。美術館のような雰囲気がある。
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お麩は好きなのだけれど、家ではお鍋やお吸い物に入れるぐらいしかレパートリーがない。そもそも主役にしたことがない。ショップにはいろんな大きさ形のものがあって料理の幅が広がりそうと思った。
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一階の展示室には古書、家系図など飾ってあった。

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茶房は外観同様落ち着いた雰囲気だった。

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座敷かなと思ったらテーブル席で和と洋がうまくミックスされていて落ち着けた。

今回、食べたランチは『むし養い料理』というお麩のコース料理だった(この1種類のみ/税抜3000円)。『むしやしない』というのは京ことばらしく「一時的に空腹を紛らわすこと。また、またその食べ物。他の欲望にもいう。虫押さえ。(三省堂大辞林)」というような意味らしい。全然知らなかった。
お料理の内容は縁高という器に入ったものと折敷にのった小鉢がまず出てきた。
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生麩田楽はあわ麩とごま麩とあって、塗られた味噌も白味噌・木の芽味噌 赤味噌と味が全部ちがっていた。
牛肉のような生麩のしぐれ煮や山椒味の竹麩が気に入った。ご飯によくあった(おつまみにもなりそう)。酢の物も新しいと思った。丁子麩ときゅうりを組み合わせていた。冷たくした煮物には大きなやき麩を使っていて見た目もさわやかだった。
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汲み上げゆばも口どけがよくておいしかった。
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揚げ物もあって見た目がきれいでびっくりした。小巻ゆば・ふきよせ麩・白玉麩を揚げてあった。
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みぞれ碗もおいしかった。だしがやさしい。
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最後の〆はよもぎ麩の白みそのお吸い物だった。お雑煮っぽい感じでおいしかった。
一時的に空腹を紛らわす料理という割には、めちゃくちゃ満足した。


食事の後は二階でお弁当箱の展示があったので見せてもらった。

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時代がちょとはっきり分からないのだけれど(江戸時代)、いろんなめずらしいお弁当箱が見られた。将棋盤をデザインしたものや野風呂付の重箱などあって昔もお弁当の種類が多かったことに驚いた。
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店を出ると向かいには半兵衛麩の姉妹店の『ふふふあん/FuFuFu and by 半兵衛』があった。

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半兵衛とはちょっとコンセプトが違っていてお菓子なども置いてあった(GINZA SIX内にも支店があるらしい)。ここで『野菜のスープ』と『スープdeお麩mini(バジルとブラックペッパーのセット)』を買ってみた。

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朝ご飯によさそう。食べるのが楽しみだ。