ドタバタ探偵物語

映画『ナイスガイズ!(2017年公開)』を観た。監督は自らも俳優として活躍するシェーン・ブラックで監督としての過去の作品では『アイアンマン3』などがある。ラッセル・クロウライアン・ゴズリングなど人気俳優が主演しているが、子役のアンガーリー・ライスがすごく目立つ演技で陰のヒロインとして大活躍する。

ネタバレ注意です。

舞台は1977年のロサンゼルスだった。挿入される音楽や70年代ファッションがすごく素敵だった。ライアン・ゴズリングは70年代ファッションをかっこよく着こなしていた。見た目のかっこよさとはうらはらにドジでついてない探偵のマーチという役どころでそのギャップがかわいい。シングルファーザーでホリーというしっかりものの娘がいる。ラッセルクロウの仕事はこんな仕事あるのか分からないけれどもめ事を力でもっておさめる示談屋のような仕事をしているヒーリーという男の役だった。この二人の依頼の内容が重なり出会うことになる。

マーチはアメリアという女の子を調査する仕事でヒーリーはアメリアから依頼で探すのを止めさせる仕事を受ける。最初マーチはヒーリーからかなり痛めつけられて運の悪さがここでも出てしまいちょっとかわいそうだった。
アメリアが恐れていたのはマーチではなく自分を追いかけてくる殺し屋の方でそれを知ったヒーリーはアメリアの身を案じてマーチを雇ってアメリアを一緒に探すことにする。ドタバタ、デコボコの探偵コンビが誕生するのだけれど、頼りない探偵と力まかせの新人だから観客が心配するほどの仕事っぷりがすごくおもしろくて笑ってしまう。

調べていくうちに、アメリアが抗議団体を結成していたり、彼氏と実験映画を撮影し、その映画に関わっている人物が亡くなっていたりして、最初予測しなかった大きな事件へと巻き込まれていく。マーチの天然な才能で事件を推理するところや、次々現れる個性的な殺し屋との対決シーンが見所だ。ライアン・ゴズリングの出演作品はなぜか『きみに読む物語』しか観たことがないのでその他の作品も観てみたいと思う。